キャンバー角


347:おさかなくわえた名無しさん:2011/08/15(月) 17:32:51.79 ID:qXoZvv8A


ローマ帝国が長い直線道路をたくさん作ったのは
当時の馬車は曲がるのがとても苦手だったから。
ゆっくりと進みながらの進路変更でも思い通りのラインを描いて曲がるのが難しかった。
強引な道路計画をやってなかったら毎日がだんじり祭だった。


349:おさかなくわえた名無しさん:2011/08/15(月) 21:28:58.29 ID:SYNFI8Xf


>>347
いや。古代だからだろ。
アケメネス帝国の作った道も真っ直ぐだし、そこから1000年近く遅れている日本の古代、
飛鳥時代に作られた道も真っ直ぐだよ。丘なんて掘って真ん中切り抜いてるし。


351:おさかなくわえた名無しさん:2011/08/15(月) 22:12:04.05 ID:qXoZvv8A


>>349
帝国初期は車輪を地面に対して垂直に立ててたんだよ。
帝国中期頃からキャンバー角(ポジティブ側)を付けるようになって旋回能力が向上した。
地面に対して垂直に立てたり車両の前後方向に対してキッチリ平行に取り付けたりするよりも少しだけ傾けたほうがいい事が発見された。
車輪を傾けたのは軸受けのガタを無くすのが目的だったのだが、それがきっかけで現在で言うキャンバーやらトーインやらの概念が生まれた。
ここら辺がホイールアライメントの起源だと思われる。
ソースは20年ぐらい前の自動車工学入門という本。
載せても誰も分からないなどという理由で歴史の教科書には載り難い内容

同じ記事からなんだけど、これは「まったく役立たない雑学」じゃないよね。
Amazonで「自動車工学入門」で検索してみたんだが、同題の本が5冊ほどあり、特定出来なかった。