最近の永井豪
音楽とか映画とかSFとかマンガとか、若い頃に夢中になったものへのアンテナがどんどん鈍くなってて、最近どんなものがリリースされてるのか全然知らないので、Webでこういう記事を発見すると「こんなのが!」とビックリしてしまう。
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最初の『激マン!』(これはまた永井豪らしいダブルミーニングだが)は、言わば永井豪版の『燃えよペン』、あるいは、ちばてつやが数年前にヤンマガに掲載した『ともがき』に当たるような作品らしい。
次のは東映まんがまつり風のタイトルだが、漫画ゴラク版『バイオレンスジャック』でマイケル・ムアコックばりに自分の作品すべてを一大サーガにしてしまった永井豪のことだから、どういう風に着地するのか検討もつかない。
ラストは永井豪自身が書いてるものではないが、『真マジンガー 衝撃! Z編』のコミカライズとして始まったもの。『真マジンガー 衝撃! Z編』自体もビッグバンパンチを始めとする驚愕の展開だったが、なんかこの作品も、いきなり人類が滅亡したりさやかちゃんが死んだりと驚天動地の展開満載らしい。
一時期は戦国武将マンガなんぞを書いてて、"もう枯れてしまった"のかと悲しかったのだが、ここに来ての盛り上がりはファンとしてとてもうれしい。