親父萌え
2chに56歳のオヤジが立てたというスレ。
うーむ、オヤジ可愛いなーと萌え死んだのは確かだが*1、その反面、こういう特定の人間から乖離した属性萌えは、オタクの人たちが感じるそれと同じく、建設的じゃないなーと、当たり前のことを改めて思い知らされたやうな…
実際、今年60過ぎのウチの父親は、メールに絵文字も使うし、モバゲーなんぞもやる人間なんだが、そこだけ取り出して「おちゃめさん（はあと）」とか「可愛い〜」とは思わんもんなー。
そういや昔、思いついた勢いで、こんなエントリを書いたことがあって（ゲイと"萌え"）、書いた当初は、ホモの「〜専」とオタクの「〜萌え」のアナロジーに何か意味があるかもーなんて思っていたけれど、今となっては、そんなことこれっぽっちも意味がないのがわかる。
異性に対する性欲や恋愛感情が、何に起因するものか多分まだわかってないと思うが（「利己的遺伝子」かｗｗｗ ありゃ似非科学だろーｗｗｗ）、ホモはそういう生物学的あるいは社会的な「くびき」から離脱した生き物であって、つまりはそれほど恋愛に特化しているのである。そんな生き物に対して「フケ専と親父萌えは同義だ」なんてことを云っても、あるいは、このエントリすらも意味はない。
なんだよ、結局これも当たり前の結論になっちまったじゃねえかよ。リア充だ(泣)
ただ、コメントにある「新ジャンル：親父萌え」についてだが、自分をホモと理解している人間に意味はなくとも、そうでないアナタ、アナタには意味があるかもしれない。
ホモは何十年も前に「親父萌え」を発見して、以来それを「フケ専」と呼んでいる。フケ専はオジサンたちの、こういう一面に胸がキュンとなるのだ。
オヤジ可愛いよオヤジ、と思ったアナタ、アナタにはフケ専の素質があるかもしれない。それだけは充分認識した方がいい。
