サン トリ パイ
松下改めパナソニックが過去最高益を出したってニュースの一方、三洋が携帯事業を京セラに売り払ったりと、弱電メーカーの中でも勝ち組負け組がハッキリしてきたようですが（でも、三洋の携帯って細かいところに手が届く感じで、僕は好きだったけどね〜）、オーディオ業界はiPod相手に全滅っぽい。
ソニーなんか買えなかった貧乏なウチの子はアイワのミニコンポやCDラジカセで我慢するしかなくって、それでも、そんなアイワでも、なくなってしまうのは、なんだか悲しい気がするよ（詠嘆）。
ﾊﾟｲｵﾆｱの前期､最終赤字が179億円に - ITmedia News
薄型テレビの安値スパイラルに巻き込まれ、我慢出来なくなったパイオニアが、プラズマ事業を放り投げちゃったらしい。
今後、プラズマはパナソニックから、液晶はシャープからパネルの提供を受け、組み立てに特化するとのこと。
で、前期の最終赤字額は179億円。プラズマパネル事業再建のため､今年度中に鹿児島工場など3工場を閉鎖し、最大で1000人規模の人員削減を予定。
パイオニアと云えば、僕の中では、レーザーディスクに、トールボーイ型スピーカーに、Macintosh互換機なんですが。
Macintoshって云っても、アンプでもゴム張りのコートでもなく、もちろんコンピュータのMacintosh。
しかも、そのMac互換機を、アメリカの投資会社が「趣味を事業にしたようだ」と評していたのを強烈に覚えています。
TADなんてプロ用のオーディオブランドを持ってたり、各種映像機器の画作りにもパイオニア独特のカラーがあるようですが、そういうこだわりを持つには、図体がデカくなり過ぎたのかも…。
“カタ破り”の新事業も――ビクターとケンウッドの統合ビジョン
｢イメージは､アップルがiPodで起こしたようなイノベーション｡われわれは単なる老舗の寄り合いではないことを示したい｣
持ち株会社を作り、ブランドとしてのビクターもケンウッドも残るようですが、こんな中身の無いことを云ってもダメだって。投資家向けの発言としても、逆にソッポ向かれちゃうよ〜ん（･∀･）
lJASRAC独占、なぜ崩れないのか――JRCの荒川社長に聞く
最後は、オーディオメーカーと関係無く（山水は、とっくの昔に潰れてしまってるし．ﾟ･（つД｀゜）･゜．）、JASRACが公取委から摘発された件に関する良記事をクリップ。
音楽著作権の支分権(録音権､インタラクティブﾞ配信権､放送権など各種権利)をJASRACに対して信託する場合、7万5000円の信託契約申込金（税別)がかかるらしい…ヘー(・∀・)
てか、当たり前の話なんだけど、この人もビジネスとして著作権管理をやってる訳で、JASRACの包括契約は「どうしようもない」という立場はユーザー・オリエンテッドじゃないよね。
