『Rookies』と『ごくせん』

ROOKIES (24) (ジャンプ・コミックス)
珍しく、ドラマの話など。
佐藤健(『仮面ライダー電王』の主役だった子)が出てるからチェックしなきゃ…と思いつつ、先週コロっと見忘れていた『Rookies』を、ようやく見ましたが、イヤハヤちょっと、学園ドラマ、青春ドラマとして、余りにベタベタ過ぎるような気が。
そのままの流れでチャンネル変えて、『ごくせん』も見たんですけれど、同じ学園物でも、こっちは笑いや爽快感もあるし、どうしても見比べてしまいますねえ。
原作モノなので勝手にコメディに振る訳にもいかず、去年のフジの土曜枠のドラマ『ライフ』ほどトンがった風でもなく、これで一年前後もやる(プロデューサーが24巻分全部やると云ってるらしい)のは大丈夫なのかと、見てるこっちが心配になるほどです(^_^;)

で。
吹き替えにサポートされていた、とは云え、電王のときは七役を演じ分けた佐藤健の演技は、他の若手俳優に紛れてしまって、それほど目立つ感じでもなく、ちょっと複雑な気分。
こういうドラマに出てくる、不良生徒の演技なんてモノ自体が、フォーミュラ化してるからでしょうか?
佐藤健には、もっと、変なドラマに出て欲しいですねえ(-。-)y-


かたや『ごくせん』は、流石は第三シーズンまで続くだけあって、"学園モノ+遠山の金さん"という当初のフォーマットから逸脱することなく、安定安定。どの年代でも楽しめて、そりゃ視聴率もうなぎのぼりだよなあと納得の出来。
コメディ・リリーフで、第一シーズンの生徒役だった脇君が出てくるんですが、いい具合に育ってて、めっちゃ美味しそうでした(爆)