前回の入院は、実はそこそこ大病だったんだけれども(白状しちゃうと、最近流行りWWWの募金を募る心臓の病気である)、僕の中では、そんな大病という意識がなかったから、今回の入院が、これまでの人生で一番ヤヴァイ入院だったのでは?と思う。

実際、術後は二週間近く、意識朦朧として、自分がどこにいるのか、全然わからなかったし、意識が戻ってからも、今度は、今後の生活への不安と、病気への…死への恐怖に耐えかねて、毎夜毎晩、メソメソ泣いてた。怖かったし、怖くて、眠れなかったのだった。