行幸啓（ぎょうこうけい）
行幸（ぎょうこう、みゆき）とは、天皇が外出することである。目的地が複数ある場合は特に巡幸（じゅんこう）と言う。
また、御幸（ごこう、ぎょこう、みゆき）と言う場合もあるが、これは上皇・法皇・女院に対しても使う。
（中略）
語法[編集]
皇后・皇太后・皇太子・皇太子妃の外出を行啓（ぎょうけい）/巡啓（じゅんけい）と言い、行幸と併せて行幸啓（ぎょうこうけい）/巡幸啓（じゅんこうけい）と言う。単に「行幸啓」といった場合は、天皇と皇后が一緒に外出することを指す場合が多い。
行幸啓した皇族が外出先から帰ることを還幸（かんこう）、還啓（かんけい）、還幸啓（かんこうけい）という。
これら以外の皇族の外出は御成り・お成り（おなり）、お成りをした皇族が外出先から帰ることをご帰還（ごきかん）と言う。
Wikipediaの繰り返しになるので引用はしないが、宮内庁のホームページに皇室行事についての用語集がある（正確にはこの用語集を参考にWikipediaの項目が書かれたのだろうが）。
