"VIDEO GAMES"のアコースティックカバー

日本じゃあんまり話題になってないみたいだけど、2011年を代表する歌姫のひとりであるLana Del Reyの新曲*1YouTubeで検索してたら、1stシングルである"VIDEO GAMES"をアコギ一本でカバーしてるビデオを発見した。



元々"VIDEO GAMES"は低い女性ボーカルの声で歌われたスロウな歌なので、まるで先祖返りしたようなこういうアコースティックカバーは想定内ではあるんだけど、原曲の寒々しい感じが一層増してて良い。
歌ってるのはMichael Schulteというドイツ人の二十歳のシンガーソングライターなんだけど、女性ボーカル曲のカバーをしているし声がTanita Tikaram*2そっくりだったものだから、最初、女とばかり思っていたのだけれど、男かねこの人? どちらにしても若いのに凄く情緒がある。

Acoustic Cover - Live, Vol 1この"VIDEO GAMES"以外にも色んな曲のアコースティックカバーをYouTubeで発表しているようで、Cyndi Lauperの"Time After Time"とかThe Cranberriesの"Zombie"みたいな女性ボーカル×アコースティックカバーという同じようなフォーマットの曲だけでなく、Wham!の"Careless Whisper"やOutkastの"Hey Ya"、Scorpionsの"Wind Of Change"みたいな全然違うジャンルの曲のカバーもやってて面白い。
ちなみにカバー曲はライブセッション形式のアルバムとしてやAmazon MP3やiTunesで販売してて、日本でも買えるみたいなので、興味の湧いた方は是非。