LD50(半数致死量)

Open Up & Say Ahh


28 :名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/06/10(金) 05:15:48.02 ID:fYx+ELGD0
ヤマカガシの毒


 
115 :名無しさん@涙目です。(中部地方):2011/06/10(金) 15:26:02.72 ID:F2giK3lG0
>>28
おおおお俺だそれ!
子供の頃無毒だと信じていていつも手に乗せて遊んでいたんだよヤマカガシ


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奥歯の根元のデュベルノワ腺 (Duvernoy's gland) と頸部に頚腺と呼ばれる毒腺を持つ[1]。他のナミヘビ科の有毒種同様、口腔の後方に毒牙を有する後牙類(後牙蛇)である。
デュベルノワ腺の毒は出血毒であるが、おもに血小板に作用して破壊する性質であるため、クサリヘビ科の出血毒とは違い、激しい痛みや腫れはあまり起こらない。噛まれてから20-30分後ぐらいから、血液の中で化学反応が起こり、血小板が分解されていくことで全身の血液が凝固能力を失ってしまい、全身に及ぶ皮下出血、歯茎からの出血、内臓出血、腎機能障害、血便、血尿などが起こり、最悪の場合は脳内出血が起こる。その毒の強さは LD50=5.3μgと、ハブ(54μg)の10倍、マムシ(16μg)の3倍になる強力なものである[3]。


ある物質についての致死量は、動物の種類、成長段階、健康状態、摂取方法(経口・皮下注射・ガスやエアロゾルとしての吸引・皮膚接触、静脈注射、腹腔内投与など)によって極めて多様に変化する。極論をいえば、致死量は個体・物質の摂取時期によって異なるため確定した値を求めることは厳密には不可能である。
そこで、目安として、半数致死量という概念が一般的に用いられている。これは、「ある物質を-ある状態の動物に与えた場合-その半数が死に至る量」を示す。なお、半数致死量はしばしばLD50(50% Lethal Doseの略)と簡略化して書かれる。対象がガス体などである場合や水中生物に対する影響を評価する場合には半数致死濃度LC50(50% Lethal Concentration)などを用いる。


半数致死量(はんすうちしりょう、median lethal dose)とは、物質の急性毒性の指標、致死量の一種としてしばしば使われる数値で、投与した動物の半数が死亡する用量をいう。"Lethal Dose, 50%"を略してLD50と書く。
通常は動物の体重1kg当たりの投与重量mg(mg/kg)で表示する。また水生動物やガス・粉塵の吸入による投与の場合には濃度(単位はppmなど)で表示し、LC50半数致死濃度 "Lethal Concentration, 50%"の略)と書く。当然ながら投与経路(経口、経皮、場合によっては静脈注射など)により数値は大きく異なる。