ランガナタン


まず、図書館の常識である「ランガナタン図書館学の五法則」を


1.図書は利用するためのものである
2.いずれの読者にもすべて、その人の図書を
3.いずれの図書にもすべて、その読者を
4.図書館利用者の時間を節約せよ
5.図書館は成長する有機体である


しごく、当然の事なのですが余り理解されていないモノだったりしますね。
特に、1〜3が図書館の役割としてもっとも重要な事柄です。
本というのは、書かれて発刊されるだけでは意味をなさず、読者が居て初めて意味をなします。
そして、読者も本から多くの事を学ぶことが出来ます。(たとえそれが娯楽であっても)
図書館というのは、そうした本と読者を結びつけるのが重要な役割です。
また、後世に残していくのもその重要な役割です。


ランガナータン(或いはランガナタン, Shiyali Ramamrita Ranganathan, சியலி ராமாமிருத ரங்கநாதன்、1892年8月9日 - 1972年9月27日)は、インドの数学者・図書館学者でタミル人。図書館学五原則とコロン分類法を制定した事で知られ、インド図書館学の父と呼ばれる。