風呂と本屋

前回までの外泊は、行き帰りは車だし、実家では至れり尽くせりで楽勝だったんですが、今回はバスや電車に乗ったり、天神の街を歩いたりで、そーとー疲れました。
おんなじ動作でも、これまでの倍、疲れる感じ(^_^;)
杖歩きに慣れてないってのもあるんでしょうし、今回はアソコに行きたいコレしたいみたいなことを、ひとつも決めずに歩き回った所為もあるんでしょう。
最初は、久しぶりに映画でも…と思ったんですが、『クリスタル・スカルの王国』は、あんまり食指が動かなくて、他にコレ！ってのも、なかったしねえ。

今回、最低でもココだけは行きたい！と思ってたのは、風呂と本屋(笑)
風呂はホラ、入院してっとゆっくり湯船に浸かれないので、それを４ヶ月ぶりに広い湯船で味わいたいなあと。
でも、湯船に浸かってリラックス出来たのはいいけれど、風呂場を歩いたり湯船を跨いだりで、最終的には逆に疲れちゃったり(^_^;)

本屋は、来月公開の映画（これだったら観に行ったのに）、押井守が監督する『スカイ・クロラ』の原作と、NHKの紹介番組で見た、色川武大の『狂人日記』購入の為。
『スカイ・クロラ』は、あらすじだけ聞くと神林長平の『雪風』とオースン・スコット・カードの『エンダーのゲーム』を足して２で割ったようなストーリーで、しかも、それを書いてるのが森博嗣ってんですから、前々から引っかかってたんですが、最近、悪い意味で原作クラッシャー気味の押井守が監督すると聞いて、原作を先に読んどこと(笑)。
『狂人日記』は、何の気なしにテレビ見てたら、NHKの「私のこだわり人物伝」という番組で、柳美里が紹介してて（「柳美里」を一発変換するぜ！スゲエぜATOK！）。

自分は次第に、この女を愛していくようである。

なんだか、この一文に痺れてしまいました。
色川武大とか、入院してなきゃ今さら読まないでしょうし。

本屋以外も細々買い物したあとは、満を持して飲み屋に(爆)
あ〜飲み屋は落ち着くねえ…