ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
Twittermixiボイスなんていう、その場の思いつきを勢いで投稿するサービスに慣れてしまった所為で、長文を書くのが不得手になってしまったような気が。
去年も何本かは映画を見たのだけれど、感想を書いても上手くまとめきれず日記アップを断念していた。
今年の目標は、断念せずに「『◯◯』見ました」と一言でもいいから日記を書くこと。
そこから段々と長いキチンとした文章も書けるようになるかもしれない。


という訳で2012年の最初の映画は何故か『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。
本当はT・ジョイ博多でやっている『宇宙人ポール』を見に行くつもりだったのだけれど、どうしても時間が合わずに『ミッション:インポッシブル』になってしまった。


映画としてはスピード感溢れるアクション物。監督はなんと『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』のブラッド・バードらしい。初の実写映画とか。
ただ、見ている途中はその目まぐるしさに引きこまれて退屈しないのだが、映画が終わってしまうと後に何も残らない。アクション映画に「内面」を求めるの僕が悪いのか。


主人公のトム・クルーズに魅力を感じないのも関係しているのかもしれない。
特にこの役には童顔でチビのトム・クルーズは決して似合わない。
非常なスパイを演じようと頑張ってはいるのだろうが、見た目とのギャップがどうしても埋まらないのでキャラクターが定まらず、そうなると「内面」が生まれる筈もない。

と、貶してばかりだが、一線級のアクション映画であることは確か。特にトム・クルーズが走る姿は素晴らしかった。走る姿というのは一番映画的な肉体だと思う。